【東洋大学】相澤晃が花の2区でごぼう抜き!!区間新か!?

相澤晃が1秒を削り出す!!区間新1時間5分57秒!!

鉄紺の魂を胸に箱根駅伝、花の第2区に東洋大学の大エース相澤晃(4年)が登場。大学のオリンピックともいわれるユニバーシアードで大活躍の相澤晃選手とともに活躍していた東京国際大学の伊藤達彦選手とデッドヒートを繰り広げています。

 

中盤までは東京国際大学の伊藤達彦選手も相澤晃選手とのレースを楽しむかのような表情が見られましたが中盤以降はちょっと苦しそう!!

相澤晃はやはり別格!!残り3キロで伊藤達彦を突き放す!!

 

決して楽な表情ではないが相澤晃選手が各校のエースが集う花の2区ごぼう抜きを演じています!!1区で出遅れた東洋大学、優勝候補の一角を担う東洋の予想外の出遅れを一気に挽回する形で、今のところすでに7人抜き!!

 

1区を任された西山和弥(3年)は自身3度目となる箱根駅伝の1区を任されたが、何が起こるか分からないのがまさに箱根駅伝。人生そのものであります!!

 

もしかしたら2区を走る東洋大学チームの大黒柱、相澤晃選手に少しでも早く襷をと気負ったのか!?それとも予想以上にスピード勝負となったことが影響したのか思いのほか出遅れてしまったのでした。

 

が、そこはさすがユニバーシアードでもハーフマラソンで金メダルを獲得している相澤選手。同じくユニバーシアードで銅メダルを獲得している東京国際大学の伊藤達彦選手と並走するも焦る姿は少しも見せない貫禄のレース展開。

 

本大会では相澤選手が1時間5分57秒という区間新記録を樹立する1分ほど前まで、やっぱり大作戦の青山学院大学で2区を走る岸本大紀選手(1年)が日本人初の1時間6分台を叩き出し一時喝采を浴びたのもつかの間の事でした。順位だけでなく記録もあっという間のスピードで塗り替えた相澤晃選手。

 

【駒澤大学】田澤廉が箱根路3区を堂々の快走!!7人抜き中!!

 

それにしても、箱根駅伝2020は全体的にペースが速いように感じます。1区大手町のスタート地点を出発して品川あたりを経過したときにはけっこう先頭集団から離れたチームが出始めていて、六郷橋まで至ると先頭集団は8チーム位に……

 

優勝候補の一角、5強と呼ばれる東海大学や青山学院大学、國學院大學はその一団に入っているが駒澤大学と東洋大学は先頭集団には含まれていない状況。

 

予想通りにいかないからこそ楽しいというのもありますが、全体的に箱根駅伝のペースト言いますかレベルが上昇しているのがその一因だと思います。

 

今のところ大好きな駒澤大学の大八木監督の「男だろ!!」を聞けていないので、そのありがたい一言を耳にするまでテレビの前にかじりつきたいと思います。