画像引用:https://masaki2205.exblog.jp/7170271/

バケる。

 

第35回鹿島ガタリンピック2019が6月2日に開催されることが決定しました。

 

30年も続く佐賀県南部では一大イベントと化していますが、来場者数も3万人とも3万5千人とも言われています。都市圏でのイベントであればそんなもんかと思われるかもしれませんが、会場となる道の駅鹿島にそんな人数が押し掛けることなんて年にこのガタリンピックの時くらいです。

 

ということで、当日はかなり交通も混雑するのではないかと容易に想像できます。そこでは今回はガタリンピックの競技種目や見どころもですが、アクセスや駐車場情報についても詳しくお伝えします。

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鹿島ガタリンピック2019の大会概要

画像引用:https://saga-kashima-kankou.com/event/8256

昭和60年に第一回目のガタリンピックが開催されて、平成から令和へますます盛り上がりを見せている佐賀県鹿島市のガタリンピックという地元一大イベント。

 

ガタリンピックのガタとは干潟(ひがた)のこと。会場の有明海は潮の満ち引き、干満の差が6メートルととても大きく、干潮時には干潟が現れます。ムツゴロウが飛び跳ねている写真など見たことがあるでしょう。そして、この干潟は泥や砂で作られた地形で、豊富な栄養源を含んでいるので有明海特有の魚介類が生息しています。

 

まずは、なぜこれほどまでに鹿島ガタリンピックが盛り上がるのか、魅力や概要をお伝えします。

 

ガタリンピックの人を惹きつける魅力とは!?

 

なぜガタリンピックは成功したのか!?なぜこれほどまでに多くの人を惹きつけるのか!?と不思議に思うあなた。一回でも干潟の中に足を踏み入れるとその魅力が分かると思います。

 

必ず足が抜けなくなり泥だらけになるでしょう。足を抜こうとすればするほど足が干潟にはまりバランスを崩して結局てをついて顔からガタにはまるという流れ。田植えを経験したことがある方は少し想像できると思います。が、干潟のはま具合は田植えの田んぼどころではありません。

 

そんな足場の悪い干潟の上で参加者はさまざまな競技種目に臨むのですが、みんな協議が終了すると泥まみれというかガタまみれ。応援に来た家族や友人、それに観光できた人たちも一緒になって腹を抱えて笑わずにはいられない!!そんな楽しい時間が流れます。

 

また、参加者は全国各地だけでなく外国からのエントリーもあり、これはこのままいくと世界的なイベントに成長するのでは!?と期待し過ぎてしまいます。過去には24か国の国々の選手が参加したことも……

 

近年、佐賀への外国人観光客、いわゆるインバウンドの数が増加傾向にあるので年々ガタリンピックへの来場者数も増えていくと思います。2015年のタイの映画タイムラインのロケ地として祐徳稲荷神社が注目を集め、神社の参拝客も外国人が目立ちます。

 

ガタリンピックの日程

 

鹿島ガタリンピック2019の開催日

令和元年6月2日 11:00~15:00位まで

 

開催場所

道の駅鹿島(七浦海浜スポーツ公園)

〒849-1323

佐賀県鹿島市大字音成大宮田尾4427-5

℡0954-63-5013

 

鹿島ガタリンピックへのアクセスや駐車場情報

 

 

ガタリンピック会場近くのJR肥前七浦駅の駐車場は!?

ガタリンピックに車で行くのはあまりおすすめではありません。というのも、ガタリンピック開催場所である道の駅鹿島・七浦海浜スポーツ公園の駐車場は当日利用が出来ないというのが一つ。それに、周辺にJR長崎本線の肥前七浦駅がありますが、35,000人ともいわれる来場者を考えるとそんな駐車場のキャパはありません。

 

祐徳稲荷神社の特設駐車場は!?

ガタリンピックの公式サイトで当日は祐徳稲荷神社の駐車場を解放し、現地から会場までシャトルバスの運行が紹介されていますが……当日の駐車台数にもよりますが、祐徳稲荷神社の駐車場もけっこう混雑するのではないかな!?と思います。

 

初詣、正月三が日の祐徳稲荷神社に車で行った事がある人であればいかに渋滞混雑するか想像できるでしょう。でも、せっかく鹿島に行くのなら祐徳稲荷神社に参拝したいという人にはもちろんおすすめだと思います。

 

 

ガタリンピックの混雑回避法

 

普段静かな佐賀県鹿島市の会場に、年に一度のイベントに全国各地、海外からも一気に観光客が押し寄せるわけですから、多少の混雑は仕方ありません。そんな思いをしてまで会場を目指したくなるというのもガタリンピックが魅力的なイベントだということの証左でしょう。

 

ガタリンピックの混雑を回避するためにJR肥前鹿島駅を活用!!

 

これはどうしても車で行きたいという方向けの混雑回避法ですが、地元で比較的大きい駅であるJR肥前鹿島駅周辺の駐車場に車を停めて、会場へはJR長崎本線でふた駅先のJR肥前七浦駅まで電車で移動。それから、会場まで徒歩約15分の道のりを歩く!!というもの。

 

肥前鹿島駅周辺のコインパーキング情報

 

JR長崎本線の時刻表案内

 

うーん、ここまで書いておいてなんですが、やはり電車が一番だと思いますね。再三混雑や渋滞ということを書いていますが、原因は会場横の国道207号線が片側一車線という事もあるんですよね……

 

グーグルマップで道の駅鹿島と検索して上空写真を見てみると納得いてもらえると思います。

 

 

ガタリンピックの競技種目と見どころ

 

参加する人も見物する人も一緒になって楽しめるガタリンピックの競技種目。見どころはやはり干潟に落ちたり突っ込んだりする直前の参加者のあわてた表情でしょうね!!

 

小さな子供から大の大人まで子どもに戻ったような表情で楽しむ時間って本当に良いですよね!!

 

ガタリンピックに参加するには!?

 

ガタリンピックの観覧料は無料ですが、ガタリンピックにの競技種目に参加するには参加費が必要です。しかし、参加費を支払えばだれでも参加できるというものではなく、人気の高い種目は抽選となるので、そんな競技に出場する人はまさに選ばれし者ですね。

 

種目のほとんどが事前に公式サイトより申し込みエントリーが必要です。今年の分は既に受付が終了しているので、ぜひ出場したいと思う人は早めの準備が必要ですね。

 

ガタリンピックは当日受付ができる種目も!!

 

見物だけで良いと思っていても、会場の盛り上がりにつられ次第に自分も参加したいと思った時は、当日参加ができる種目もあるのでチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

ただし、当日申し込み時間は9:30~11:00と時間が限られているので注意が必要ですね。

 

当日参加が出来る種目はバケるガタっ子わんぱくトレジャー25M自由ガタの2種目で、バケるガタっ子腕白トレジャーは子ども限定で自由ガタは当日最終競技。楽しそうですね。

 

鹿島ガタリンピック2019の種目とスケジュール

 

11:00 開会式

 

12:00 オープニングレース【教育長杯】小学校対抗

 

12:10~ ガタチャリとガタ―サン(同時進行)

 

12:40 人間ムツゴロウ

 

13:15 バケるガタっ子わんぱくトレジャー ※子ども限定・当日参加OK

 

13:20 The Gatalympic(障害物競走)

 

13:50 HAKKEYOY(女潟相撲)※女性限定

 

14:10 25M 自由ガタ ※当日参加OK

 

ガタリンピックでの食事・出店屋台派それとも店舗派!?

画像引用:https://saga-kashima-kankou.com/feature/11500

ガタリンピックの楽しみ、食事は屋台!!

 

例年、ガタリンピックには屋台も出店されるので、軽食であれば問題ないでしょう。焼きそばやイカ焼きにたこ焼き、それにかき氷やソフトクリームなどの定番は問題ないでしょう。

 

また、お隣の道の駅鹿島の中にもお弁当などあるので、早めに購入すれば地域の食材をふんだんに使った美味しいお弁当にもありつけるはず。

 

でも、けっこう並ばないと行けなかったり混雑の可能性は高いですよね!?それにせっかく佐賀県鹿島市まで来たのでなんか鹿島市近辺ならではの雰囲気を楽しみながらという人は……

 

ガタリンピックで鹿島まで来たので地元のおすすめ料理をお店で食べたい!!

 

地元のおすすめ料理……なんだろう?海の近くという事もあり、お隣の太良町まで足をのばせばカキ小屋や竹崎ガニなんかがおすすめです。車が必要ですが……

 

ただ有明海の魚介類をどうしてもという方であれば、ぜひ太良町をおススメしますよ♪温泉旅館もありますので、一泊していくのもおすすめですね。近くで温泉と言えば嬉野温泉が全国的にも有名ですが、どうしてどうして太良町の温泉宿は最強竹崎ガニが出てきます。これは良い勝負!!

 

祐徳稲荷神社の臨時駐車場に車を停めているのであれば、神社の門前にお土産物売り場がありますが、このお土産屋さんの奥はうどん屋そばに丼ものを扱っているお店が多いです。またカツカレーなんかも美味しいですね。

 

わざわざ佐賀まで来てと思うかもしれませんが、この門前町の料理はどちらも美味しいし安い!!祐徳稲荷神社の参拝も計画しているのだったらぜひおすすめです。