子どもが深夜に急な発熱で吐き気を!!原因は!?
ママ、具合が悪い~……なんでもない日常の深夜、ぐっすり
眠っていた子どもが急に発熱と吐き気をもよおし急いで洗面器を用意する。
体は熱く、すぐに熱もある事が分かる。
すぐに用意した洗面器に嘔吐を繰り返し、それからは眠る事も出来ずに横
になったまま小康状態は続くが原因が全く分からない。
子どもの頃は小児科にもよくかかるものではあるけど、前兆がない子ども
の体調の変化にはどうしても冷静でいなければならないがあわててしまう
ものです。
結果的にはウィルス性の胃腸炎との診断結果。
今回は、発病から診察までの経緯について紹介したいと思います<(_ _)>
もくじ
子どもの急な発熱、嘔吐や下痢について……
深夜3時から4時ごろ、子どもの苦しそうな声で目が覚めてどうしたのかと確認
すると胸をさすりながら、なんだかもどしそうと症状を伝える。
すぐに洗面器とタオルなどを用意して額に手を添えると明らかに発熱の症状。
すぐに体温計で体温を計ると38.1度。
前日までは元気で寝るまではしゃいでいたために全く前兆もないことから何
が原因かの見当もつかず、小康状態となったのでしばらくは寝かせて様子を
見ることに。
もちろん、幼稚園はお休みの連絡を入れる。
小児科に連れて行こうと判断に至るまで……
最初は深夜の嘔吐からだいぶ体調も回復しているように見えたためたまたま
仕事も休みだった私が様子を見ることに。
嘔吐などはないが、ずーっと横になったまま、寝ているのか起きているのか
動こうともしない。もちろん食欲はないまま。
近所のスーパーにアクエリアスとプリンを購入しに走る。しかし、プリンも
口にしない。アクエリアスを少々とクーちゃんを口にするのみ。
小康状態とはいえ、元気になる気配もないままに時間が過ぎていき、昼前に
もう一度嘔吐を繰り返す。この時は食事も取っていなかったので胃液の様な
ものをもどすことに……すでに熱は引いていたが、これは苦しいだろうと思
い小児科に連れて行こうと判断する。
小児科での診察結果はウィルス性の胃腸炎。
いつもお世話になっている近所の小児科へこどもを連れて急ぐ。すでに昼前
でいつもは診察待ちの親子で混雑している病院の待合室はだれもいなかった
のが幸いで、すぐに診察室に呼ばれることになる。
症状を聞いて開口一番、ウィルス性の胃腸炎でしょうね!!と先生の見解を
聞くことになる。尿検査が出来なかったので、念のためということで、耳か
ら採血検査を行う。
数分待つと再度診察室へ呼ばれ、やはりウィルス性の胃腸炎との事。
そのあとは座薬を処方してもらい、吐き気も引いて行ったのでひとまずは安心
と言ったところ。
ウィルス性の胃腸炎の注意点は!?
わたしが幼いころももちろんウィルス性の胃腸炎というのはあったのでしょう
がわたしがそのような診断を受けたことがないのでイマイチピンときません。
しかし、よく考えてみると去年の同時期も同じ症状でこの子はきつい思いをし
ていたなと思い出しました。
ウィルス性の胃腸炎の注意点①早めの通院を!!
もう少し早めに小児科に連れて行ってあげればよかったと診断結果を聞いて
帰り道にそう思いました。
症状としては吐き気が終わってからしばらくは下痢が続くというもの。
私は吐き気が終われば治ったものと思いましたが、完全に治るまでには大体
4日から5日位はかかると言われました。
ウィルス性の胃腸炎の注意点②水分補給をこまめに!!
自力で水分をとる事が出来るかどうかが快方に向かっているかどうかの判断
の分かれ目というのです。
幼児用の水分補給用ドリンク、アクアライトというものを勧められました。
アクエリアスでやポカリではだめですか!?と質問すると、アクアライトは
子ども用に塩分濃度を調整してあるのでアクアライトが良いですよとの事。
もし、自力での水分補給が出来なければ点滴をする必要があるので、その時
は夕方にもう一度来院するようにとアドバイスを受けました。
結果的には帰宅するとすぐにのどが渇いたと言いだして水分を自力でとる事
が出来ていたので、これもひと安心です。
余談ですが、こちらの病院ではすでにインフルエンザの予防接種で地域のお
子さんたちの予約がすごく多いとの事。ひと段落着いたらうちの子もと思い
ました。
ウイルス性の胃腸炎の注意点③保育園、幼稚園は休ませる!!
これも非常に大事ですね!!
少し体調が良くなったら保育園や幼稚園に通わせてしまいそうですが、これは注意が必要です。他の園児たちにうつしてしまう危険性があるためです。
うちの子も、前兆が無かったことを考えると、どっかでうつされたのかなぁ
と思いましたし、ほぼほぼ間違いないと思います。
まぁそれは仕方のない事だと思いますが、逆に他の園児、お子さんにうつす
というのは防ぐ責任があるのでしばらく完治するまではお休みです。
どうして、先生は症状を話すやいなやウイルス性の胃腸炎だろうと分かった
のだろうか!?と質問してみたら今の季節は幼児の間でこのウィルス性胃腸
炎が流行っているから、同じ症状のお子さんが多く来院されるからとの事。
納得するとともに、当然かもしれませんが、親が子どもの症状を判断せずに
環境が許せばなるべく早めの通院が重要と反省するわが家の事件でした。