石破首相の続投意欲もご自身の過去の発言が大ブーメランとなり痛恨の極み!!石破首相は変わってしまったのだろうか!?
悲願の自民党総裁ならびに日本の総理大臣の座を射止めたのもつかの間、石破茂首相の前には難題が多く立ちはだかっているように感じるのはわたしだけでしょうか……
しかも、外部からの何かしらの攻撃のようなものではなく、ご自身の過去の発言や政治的な判断がご自身にブーメランとして帰ってきてきているのが原因のように感じられる。
今回の衆議院議員解散総選挙での大敗を受けて、小泉進次郎さんは選挙の敗北の責任を取るかたちでそうそうに辞意を表明しているが、石破首相は現状、続投に意欲を示しているという報道が伝わって来る。
2007年参院選で自民党敗北の際に安倍首相に辞任を要求の過去
2007年、石破さんが当時の安倍晋三首相へ放った選挙敗戦後の一言は強烈だった。第一次安倍政権下での参議院議員選挙は自民党の敗北だった。その選挙の後に自民党内の総務会で続投を模索する安倍総理に対し、「選挙に負けたにもかかわらず、続投するのは筋が通らない」と公然と批判した上に、続投するというのであればそれなりの説明が必要と迫った一見はけっこう有名な話ではないでしょうか!?
それがこのたび、石破さんご自身が首相として臨んだ衆議院議員選挙の結果、自公政権で構成された与党は過半数割れに追い込まれ大敗と評価される結果となった。
動画引用元:https://youtu.be/1zy0Q8ZH6Yw?si=PFcr52CF_JJYdzOZ
戦後の政治の歴史の中で、内閣発足後最短で解散総選挙に踏み切るいわゆる7条解散を国会での首班指名前に公表するなど、なんだか自民党総裁に就任したあとの石破さんは以前とは変わってしまった別人のように感じられて仕方が無いのです。
今後、石破さんが自民党総裁を続投するということになると党内の理解を得るのに十分な説明が求められることになることは必至ではないでしょうか。一部報道では、次の選挙に向けてすでに動き出している人たちもいるとかいないとか……
石破首相の総理就任後の解散時期の発言変更について
【“解散”の時期は?#石破新総裁 に聞く⑥】
自民党 石破茂 新総裁
「新体制が発足したらなるべく早く信を問うのは憲法の趣旨。新しい体制を国民に信を問うのは早ければ早いに越したことはない。ただ国民に判断いただける材料をなるべく早くお見せして、信を問うのは早い方がいい」… pic.twitter.com/qXUqwmOlJx— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) September 27, 2024
石破首相が自民党総裁選を戦っていた当時、自民党総裁選後の衆議院解散時期についての一コマ。早期解散論を主張する小泉進次郎さんに対し、早期解散に否定的な姿勢を見せていたのですが……
7条解散の賛否の前に、時の総理大臣の専権事項である解散権について、総理大臣就任前に表明するという前代未聞の会見もありました。このころはどうしちゃったのだろう!?くらいにしか思っていませんでしたが、そのまま衆議院選挙に突入するとまた非公認の候補者が所属する自民党の政党支部に対し2000万円の振り込み問題などが発覚することになります。
非公認候補への2000万振り込み報道へ逆切れ気味の反応も
動画引用:https://youtu.be/uP3IM9Q8NPM?si=5DrZLToyxHZSIooF
衆議院選挙の期間中に、自民党から裏金問題などの責任を問われる形で選挙の際に公認してもらえなかった、いわゆる非公認の候補者が所属する自民党支部に党勢拡大のためという名目で2000万円が振り込まれた問題。
この報道には、ただでさえ逆風の中で戦っていた候補者からはありがた迷惑などといった批判があがるなど大変な問題に発展しました。そうしたら、どうしたことか石破首相はその2000万円振り込み問題の報道に対し憤りを覚えるといった発言で批判。これは逆切れではないかと思わずにはいれませんでした。
石破首相の続投に意欲をしてみしている理由としては、問題山積の政治日程を空白化させることは出来ないという考えも含まれているのかもしれません。が、衆議院議員選挙は政権選択選挙という側面を持っていることを考えるとまさに石破内閣にノーと突き付けられたと評価することも出来るのではないかと思います。
← 念願の総理大臣になった石破さん
→ 選挙速報で自公過半数割れで速攻で総理を降ろされそうな石破さん#衆議院総選選挙 pic.twitter.com/BpUvTbOpsY
— お侍さん (@ZanEngineer) October 27, 2024
SNSでは石破首相が自民党総裁に当選し就任した直後の表情と、今回の衆議院選挙の結果を受けての表情が違い過ぎる点について心配の声もちらほらとある状況です。もともと国民的な人気の高かった石破さんですから、ぜひとも総裁選に当選した際に見せていたような表情で公務に臨まれることを願っていますm(__)m
石破さんの続投意欲も過去発言がブーメランとなり痛恨の極み!?まとめ。
・衆議院選挙での歴史的大敗を受けても石破首相は続投に意欲を示す。
・2007年、第一次安倍内閣での参議院選挙大敗時に公然と安倍晋三元首相に敗戦の責任を追及。選挙に負けて続投するということは筋が通らないとまで迫る。
・そもそも自民党総裁選の時までは早期の解散に否定的な立場だったのが、自民党総裁に選出されるや早期解散へ……
・選挙期間中の日公認候補者の所属する政党支部へ2000万振り込みを報道され、党内からは批判の声が!!これを受け、報道に憤りという逆切れ的な反応を見せる。
これらの石破さんの言動が一部ブーメランとして帰ってこないか心配です……