大阪市立自然史博物館の昆虫展2019は大人も大興奮!!見どころと安い駐車場情報について

 

昆活しようぜ!

今年も昆活マイスターの香川照之さんが張り切っています。昨年の2018年は東京上野の国立科学博物館で開催されていた昆虫展。今年2019年は大阪市立自然史博物館へ場所を変え開催される。

 

昆虫好きの小さな子どもさんは世界中の初めて目にする昆虫や、会場入り口すぐに飾られている巨大昆虫の模型に圧倒されるかもしれません。そして、大人も子供の頃の気持ちに戻れてすごく興奮できる内容だと思います。

 

今回は昨年の国立科学博物館の特別展として開催された昆虫2018をベースに見どころや駐車場情報などを中心に紹介します。

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昆虫博や昆虫展といろんなイベントがあるが……

 

夏休みになると例年、全国各地で子供向けにいろんなイベントが開催されますが、その中でも鉄板のネタとして昆虫関連のイベントや恐竜関連のイベントが根強い人気を博していると思います。

 

その昆虫関連のイベントの中で、国立科学博物館で2018年に特別展として開催された【昆虫】はひじょうに内容的にも充実していて大人の私もすっかりはまってしまいました。

国立科学博物館【特別展】2018昆虫に回想と感想はこちら

 

大阪市立自然史博物館の【特別展】昆虫について

国立科学博物館で2018年に開催された特別展・昆虫は来場者44万3,596人という大人気のイベントとして幕を閉じました。そして、あれから1年。この1年間の間にさらに昆虫の研究は進んでいるようです。

 

東京上野の国立科学博物館で展示されたものももちろん貴重な標本・資料であるため大阪の会場でも展示されるでしょう。そして大阪会場オリジナルの資料も出てくるとあって、今回の昆虫は昨年東京の会場に足を運んだ人にとっても価値のなる内容ではないでしょうか……

 

昆虫2019・大阪市立自然史博物館の開催期間や休館日について

 

 イベント正式名称 【特別展】昆虫

 

【日程】2019年7月13日(土)から9月23日(日)

 

【会場】大阪市立自然史博物館(長居公園内)

ネイチャーホール・花と緑と自然の情報センター2F

大阪市東住吉区長居公園1-23

 

【営業時間】9:00~17:00

入場は閉館30分前まで

 

【特別展】昆虫2019の休刊日

7月/16日(火)・22日(月)・29日(月)

8月/19日(月)・26日(月)

9月/2日(月)・9日(月)・17日(火)・24日(火)

 

【特別展】昆虫2019・大阪市立自然史博物館の入場料と割引について

 

通常料金 大人1,400円/高校大学生800円

前売料金 大人1,200円/高校大学生600円

 

事前に予定が組めるようでしたらぜひ前売チケットの方が割引が適用されるのでお得ですね。昨年わたしは思い立ってという事もあり通常料金で入館しました。イベントに行くとには他にもランチ代やなによりお土産代など出費がかさみますので、少しでも削る事ができる部分は削りたいですね。

 

大阪市立自然史博物館で開催される昆虫展の前売り券発売は6月1日から7月12日までで団体20名以上で前売価格での入館が出来ます。

 

 

【特別展】昆虫2019の無料で入館する条件は!?

 

中学生以下の子どもさんは無料。未就学児ならびに障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は証明することで無料となります。

 

詳細のお問い合わせは大阪市立自然史博物館

電話06-6697-6221

 

さらに、ローソンチケット限定企画券というものがあります。これはチケット価格こそ5,000円と高額ですが、開催期間中何度でも会場へ入館できるスタンプカード付きのフリーパス券。販売期間は6月1日(土)から8月12日(月)でローソンチケットでの購入が必要。

 

大阪市立自然史博物館までのアクセス、最寄り駅

 

像引用:https://www.nagaipark.com/access/index.html#parking

画像引用:https://www.nagaipark.com/access/index.html#parking

大阪市立自然史博物館までのアクセスにおいて、最寄り駅は大阪メトロ地下鉄御堂筋線長居駅(ちかてつみどうすじせんながいえき)です。南改札口3号出口から東に約800ⅿ。

 

 

次いで近い駅がJR阪和線の長い駅。東出口より東に約1キロ。

近鉄南大阪線矢田駅になると西に1.8キロと大人だけならまだしも子ども連れの場合はちょっときついですね。

 

大阪市立自然史博物館へはバスも運行していますよ

 

大阪シティバス4系統、24系統長居東もしくは長居東2停留所

 

長居公園内の地図で大阪市立自然史博物館を把握しよう

画像引用:長居公園内地図

 

長居公園・大阪市立自然史博物館の駐車場について

 

長居公園、大阪市立自然史博物館近くの安い穴場のコインパーキングは無いかと探してみますが、やはりまずは近さを優先して……

 

しかし、イベント開催時などはかなりの混雑も予想されますので公共交通機関を利用した方が楽ではないかとも思います。どうしても自動車で来場する必要がある場合はなんといっても今の時代予約しない手はないですよね!?

 

長居公園、大阪市立自然史博物館近くのタイムズ駐車場の空き状況は

タイムズ長居公園地下駐車場は大阪市立自然史博物館に近く安いのでは!?

 

駐車場の住所

大阪市東住吉区長居公園1-26

長居駅のすぐ近くですね。

 

パーキングの受付時間

7時から23時・年中無休※時間外の入出庫不可

 

駐車場のキャパおよび構造

255台駐車可能で自走式

 

コインパーキングの料金

平日・30分まで毎に200円

土日祝日は30分まで毎に300円

 

上限料金(24h)400円土日祝日2,000円

その他、障害者利用割引や大阪市共通プリペイドカードあり。長居公園内の各施設ではイベントが開催されることが多く、イベント開催時には特別料金となる場合があるため、事前に駐車場の管理事務所へ確認をした方が無難ですね。

 

長居公園地下駐車場管理事務所

06-4700-4580

 

タイムズ長居公園中央もおすすめのコインパーキング

 

駐車場の場所 タイムズ長居公園地下駐車場の北側に位置し、若干大阪市立自然史博物館までは歩くかな!?という感じの位置。

 

駐車場のキャパおよび営業時間

203台・24時間営業

 

コインパーキングの料金

平日30分200円/土日祝日30分300円

最大料金24h平日1,000円/土日祝日2,000円

 

特記事項

駐車場管理事務所の電話番号は長居公園地下駐車場と同じ。イベント開催時の料金などは事前に確認をお願いします。

 

大阪市立自然史博物館へはタイムズ長居公園南が近いかも……

 

コインパーキングの場所

長居公園地下駐車場よりも東側に位置し、大阪市立自然史博物館の南側。こっちが近そうですね……

 

駐車場のキャパと営業時間

286台駐車可能/24時間営業

 

駐車料金

全日30分300円

最大料金4,000円

 

特記事項

上記、特記事項と同上。なお、他のコインパーキングは平日と土日祝日の料金が違うが、こちらは全日同じ料金であり若干高めと感じる部分あり。でも近いのは魅力ですよね……

 

私が目的地に近くて安い穴場のコインパーキングを探すときに利用するサイト

【特別展】昆虫2019in大阪市立自然史博物館の見どころ

 

大阪だけでなく近畿地方の昆虫好きの親子は必ず行った方が良い!!とまで断言できるほど今回の大阪市立自然史博物館で開催される【特別展】昆虫はおすすめです。

 

見どころは昆虫をる!ぶ!る!の3つのテーマから構成されています。

 

2メートルを超える巨大な昆虫の模型が昆虫ファンの親子をお出迎え!!

最初に入場口から会場なかへ進むと圧巻の昆虫たち。クワガタだけでなくニホンミツバチにセミ、大きなクモやちょうちょなど、巨大な昆虫の模型が展示されています。

 

最初は怖がっていた子どもたちもそれが模型と分かるとすごく興味を示してなかなかその場から動こうとしません。中には小さな昆虫博士の卵!?らしき子どもたちがノートと鉛筆を片手になにやらメモを取っています。きっとなる休みの自由研究の題材を探しに来ていたのかも!?

 

昆虫展に展示されてある世界中の昆虫標本に圧倒される!!

皆さん本当に虫が好きなんですね!!それぞれ自分が興味を持っている世界中の昆虫の標本のまでで立ち止まり熱心に解説の文章を読んでいたり実物を眺めたり。

 

閲覧注意の謎の扉を開けて……Gの部屋へ!!

Gとはゴキブリの頭文字だったんですね。私が小学生だったら苦手だけど夏休みの自由研究の題材に選ぶかもしれません。みんながゴキブリに対して抱いている印象を良くすることができたら研究としては大成功かも。

見た目はおせいじにもきれいとかかわいいとは言えないのですが、我々が暮らすこの地球にあって生態系を守るという意味でこのゴキブリたちの活躍は目を見張るものがあります。

 

日ごろ台所などで運悪く出会ってしまうあのゴキブリとはちょっと違うかも……

 

ただし、Gの部屋へ足を踏み入れるかどうかはあなたの責任と判断で……

 

ヘラクレスオオカブトと世界のカブト虫

もちろん小さいころから親しみのある日本のカブト虫も大好きですが、ヘラクレスオオカブトは図鑑など本でしか見たことがなかったのですごく興奮しました。

 

何だか何十年ぶりに再会したような錯覚を勝手に覚えておりました。

 

昆虫展では世界中のクワガタも子どもたちに大人気

カブト虫とくればもちろんこちらクワガタの登場です。クワガタも私が小さいころは多くの種類を田舎で見つけていましたが、世界中のクワガタの種類を前にこちらも大興奮。

 

昆虫たちのさまざまな捕食の方法が学べる

昆虫が食事をとる方法として噛む、吸う、なめるという動作があります。噛むのはオオスズメバチなど肉食の昆虫ですね。吸うのはちょうちょやカブトムシにクワガタなどが代表的。そして。なめる動作をみせるのはハエが有名ですね。

それぞれのブースの下には代表的な昆虫の標本とともに、詳しいけど分かり易い説明文があり、こちらは本当に大人から子供まで人気のあるコーナーでした。

 

光に集まる昆虫の習性やフェロモン研究の最前線について

夏の夜になると街中の外灯に虫が寄っているシーンを見たことがあるでしょう。でも虫は明るいところに集まる習性がある事を経験として知っていてもなぜ!?なのか知っている人は少ないのでは……

 

あの人フェロモンがスゴイよね!?というのは異性を惹きつける何かを指すのだと思いますが、この目に見えないフェロモン研究の最前線に昆虫が欠かせないその密接な関係とは!?

 

小学校低学年の子供さんがこの昆虫とフェロモンを自由研究の題材に選んだらある意味面白いですね。

 

昆虫採集の名人は昆虫博士への近道!?

一般的には昆虫採集というと直接手で採るか虫取り網を使うか程度しか思い浮かばないのですが、やはりその道のプロは違います。いろんなワナを仕掛けて昆虫たちを捕獲するんですね。

 

目当ての昆虫を採集したら昆虫の標本を作りたくなりませんか!?夏休みともなれば昆虫採集セットを良く買ってもらっていましたが、専門家が行う標本作成の工程をこれまた分かり易く説明してあります。

 

ここまで見てくると本当に夏休みの自由研究のネタには困りませんよね!?でも、小さな子供では自分で研究してまとめて発表という工程はなかなか困難。そこで、イベント開催に合わせて計画を立てたらいいと思いますよ。

 

まぁとにかく見どころいっぱいの昆虫展ですので、ぜひ時間に余裕をもって楽しんでもらえればと思います。でも、昆虫展の帰り道に子どもに感想を聞いたところ、生きている昆虫が良い!!!と言われた時にはちょっとショックでした……