稲田伸夫検事総長の任期はいつまで!?黒川弘務東京高検検事長の定年延期よりも稲田検事総長の任期延長の方が重要では!?

#稲田伸夫48代検事総長の退任延期を支持します!!

「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをつけ検察官の定年延長に反対する意見がツイッター上ここで5月9日より増え始め、最終的には700万近くまで増えました。コロナ禍で外出自粛が求められる中、ネット上で静かに始まった今回の出来事。しかし、安倍政権は意に介さず5月13日の週にも法案は国会を通過する予定だとか……

 

今回の検察官の定年延長の必要性とは別に、黒川弘務東京高検検事長の定年延期を内閣の閣議で決定し、十分な説明もなされないままに解釈変更を宣言したことも今回の出来事の大きな要因ではなかったか……

稲田検事総長の定年と任期の関係について

 

稲田伸夫検事総長の生年月日は検察庁のサイトに紹介されていますが1956年8月14日です。今年誕生日を迎えて64歳という事になります。検事総長の定年が65歳という事はまだ1年以上あるではないかと思いますが、これまでの慣例で検事総長は就任から2年で後任の検事総長を指名して退任するという流れできています。

 

そうすると2017年7月から現職の稲田検事総長は慣例に従うと任期は残りわずかという事に……

 

これまでの検察庁内の慣例に従えば65歳の定年前に退任という事になるのですが、稲田検事総長はぜひこのまま定年まで検事総長を続けて欲しいと願うのは私だけでしょうか!?

 

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稲田検事総長の退任延期が妥当だと思う理由

 

今回の検察庁を取り巻く検察庁法改正とは別に、2020年1月31日に安倍内閣の閣議決定で黒川弘務東京高検検事長の定年延期が急きょ決まったと報道された時はひじょうに衝撃的だった。検察庁の業務遂行上の必要性というのがその定年延長の理由とされるが、具体的な理由は述べられ国会でも説明され国民も納得しているとは到底言い難い状態だと思う。

 

河井克行前法務大臣の選挙違反事件の立件こそ検察庁の業務遂行上の必要性があるのではないか!?

 

供応接待などをはじめとする選挙違反事件は通常は選挙の前に都道府県警察の2課を中心に選挙犯罪特別捜査部のようなものが設置され、警察が捜査するものと勝手に思っていた。しかし、今回の河井克行衆議院議員の妻である参議院議員の河井あんり氏の2019年7月の選挙の際の買収問題に絡む捜査では広島地検が動く。

 

その際に任意で事情聴取を受ける広島政界の首長並びに首長経験者、県議会議員や市議会議員に至るまで広範に捜査を進めている事が随時ニュースで放送されると、この捜査の着地点というか本丸はどこなんだ!?という疑問が強くなっていった。

 

検察経験者の中には早期から河井克行前法務大臣が本丸という意見も聞こえてきた。しかし、その買収工作に用いた原資が自民党本部からの1億5000万円という巨額の選挙資金であったという事になると捜査の矛先は河井克行衆議院議員では止まらなくなってしまうのではないか!?

 

巨悪は眠らせない

 

次々に隣県の岡山や山口をはじめ、大阪地検特捜部の敏腕検事やついに東京地検特捜部の検事も応援に駆け付けている状況下で検察の本気度が試されているのは確かだと考える。

 

現東京地検特捜部の森本宏特捜部長も通常2年といわれる特捜部長の任期が延期になっている。同期の検察官だけでなく1期下の検察官でも地方検察庁のトップである検事正に昇進している中でこれも異例のことだ。国会議員を逮捕するには森本宏東京地検特捜部長しかいないという検察上層部の期待感の表れだ。

 

広島の政界だけでなく、日本の権力の中枢にまで捜査の手が伸びるかもしれない現状、検察庁の最高責任者である稲田検事総長の定年までの任期延長こそ検察庁の業務遂行上の必要性に合致する事案でしょう!!

 

黒川弘務東京高検検事長の検事総長就任阻止としての退任延期

 

現段階での国会審議をみると残念ながら検察庁法改正の法案通過、成立は時間の問題だと感じる。至極残念ではありますが、これが現実。安倍晋三内閣総理大臣のもとで今回の検察庁に関する定年延長も通るのでしょう。いくら安倍総理が1強といわれていても、なぜ自民党内から反対意見が出ないのか!?出ているのかもしれないが、なぜ国民の耳に届かないのか!?石破茂元幹事長くらいでしょう……

 

黒川弘務検事長もなぜ固辞しなかったのか……検察庁ナンバー2に位置する東京高検検事長という役職にいるのなら、その問題点も十分熟知していると思われるのだがなぜだ!?と不思議でならない。黒川検事総長が仮に誕生してもいわく付きの人事では後世に恥ずかしくないのか……

 

そこで、稲田検事総長の慣例による就任2年での退官を延期するというのが妥当ではないか!?黒川検事長の定年延期を閣議での解釈変更というあり得ない荒業まで用いて実現した内閣、特に森法務大臣は黒川検事長の半年間の定年延長がどのように検察の業務に貢献したのかを具体的に国民に向けて説明する責任があると考えるが、それもこれまでの国会答弁を見ていると期待できないのはあきらか……

 

であれば、稲田検事総長が検察の国民からの信頼を守るという目的のために慣例を特例的に停止して定年の65歳まで退官をしない。つまり検事総長を続けるという道しかないのではないか!!と思います。これは多くの国民が支持することになると思います。

 

 

コロナ対策と検察庁法改正に優劣無し。

 

コロナ禍の終息に向けた対策と経済政策が必要なのは当然である。しかし、検査圧庁法改正もひじょうに重要である。憲法の要請する三権分立実現のためには、頭から反対という訳ではないが他の法案と一緒に審議する束ね法案ではなく十分に時間をかけて審議すべき法案だと考える。

 

安倍総理はしきりに憲法改正の必要性を発せられますが、憲法改正が必要だとは思ってもこれまでいくつもの疑惑を向けられるたびにていねいな説明と心がけると言いながら言い訳がましい釈明に終始してきた現政権での憲法改正はひじょうに危険だと感じる。

 

三権分立が国民の基本的人権を守るためにある事を前提とするならば、その基本的人権をないがしろにされる虞のある法案を十分な審議も説明もなされずに成立させることは国民に対する背信行為である。

 

一度棄損された制度を元に戻すことはひじょうに難しく、だから今、声をあげる時だと思う、

 

稲田伸夫検事総長の任期延長を願いつつ……