法務省がカルロス・ゴーンをICPO【国際刑事警察機構】へ国際手配申請!!

カルロスゴーンをICPOへ国際手配を申請で今後はどうなる!?

 

ISPOなんてルパン三世の銭型の親父さんが所属する組織という漫画の世界でしか認識していなかったのに、現実の事件として日本の法務省がカルロスゴーンを国際指名手配犯として申請するなんて……

 

日本としてはカルロスゴーンという一人の被告にメンツを潰された格好であり、何が何でもという気持ちはあるが、実際にはレバノンも非協力的であり解決の糸口はほぼない状況ではないか。そんな中でも出来る事なら何でもやるという状況で今回のICPOへの国際指名手配申請につながったのではないでしょうか!?

ICPO(国際刑事警察機構)への申請は効果的!?

 

ICPOと言えばルパン三世ではインターポールと呼ばれていたように思いますが、それはそれとして何だか国際なんて名称に付くとすごく強力な組織のように錯覚しているのですが実際はどうなんでしょうか!?

 

法務省がICPOへ国際手配を申請へというニュースが駆け巡ると、一説には強制力は無いなどといった意見もネット上に見られその効果に関しては疑問点もあります。

 

効果的かどうかはさらにICPOの組織並びに活動内容を更に詳しく見ていくことでひも解いていきたいと思います。

 

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国際刑事警察機構(ICPO)とは!?

ICPOはどこにあるの!?

カルロスゴーン被告はレバノンへ入国後、フランスでの裁判を望んでいるとも伝えられていますが何の因果か国際刑事警察機構があるのもフランスのリヨン市なんですね。

 

上のリンク内の情報では2019年3月の時点で194の加盟国があるという国際的な組織です。

 

ICPOが行う主な活動はどんな内容!?

主な活動としては逃亡犯罪人の所在発見と国際手配所の発行とあります。もちろん、他にも国際犯罪及び国際犯罪者に関する情報の収集と交換など、これも上のリンクから確認して頂けるのですが、今回はなんてったって前段の部分ですね。

 

ウィキペディアを読んでもらうと、実際にはルパン三世に登場する銭形警部のような人は存在せず、最終的に犯罪者の身柄拘束を行うのは国家主権の見地からその国家の警察次第である!!となれば、やはり強制力は無いではないかぁあぁぁぁ!!!と残念な気持ちを抱えたまま、もう少し本当に実効性は無いのか見ていきましょう。

 

カルロスゴーンの出国を手助けした民間警備会社はどこ!?PMC!?

 

国際刑事警察機構(ICPO)の国際手配とは

 

今回は被告であるカルロスゴーンを念頭に制度を見ていますので、ついつい国際指名手配なんて記していますが、犯罪者の所在発見や国際手配所の発行は国際手配の手続きの中の一つであります。

 

 

国際手配に9種類の手配書が存在し、そしてそれらは7種類に関して色別に分けられていることが分かります。今回は本当にウィキペディアさまさまでございますが、簡潔で平易に分かりやすくというのであれば、このままお付き合いを……

 

①国際逮捕手配書(赤手配書)

逃亡犯罪人の引渡しを目的として、身柄の拘束を求めるもの。

 

②国際情報照会手配書(青手配書)

被手配者(手配を受ける者)の所在発見を求めたり、または被手配者の人定事項や犯罪経歴に関する情報を求めるもの。

 

③国際防犯手配書(緑手配書)

常習的国際犯罪者に関する情報を通報し、加盟各国の警察に注意を促すもの。

 

④国際行方不明者手配書(黄手配書)

これはすぐに推測できますね。ひろく行方不明者に関する情報を求めるものです。

 

⑤国際身元不明死体手配書(黒手配書)

国内で発見された身元不明死体について通報し、その身元確認のために紹介するもの。

 

⑥武器等警告手配書(オレンジ手配書)

これは想像が難しいのですが、小包爆弾や偽装爆弾をはじめその他危険物について各国警察や公的機関及び国際機関などへ警告するものを指します。

 

⑦特殊手口手配書(紫手配書)

特異な事件やその手口について通報し、以って各国警察に注意を促すもの。

 

⑧ICPO国際連合特別手配書

国際連合安全保障理事会タリバーン・アルカーイダ制裁委員会から要請があったテロリストについて周知するもの。

 

⑨盗難美術品手配書

盗難にあった美術品や文化的価値がある物品を探し出すことや、疑わしい状況下で発見された発見された物品の特定を目的とするもの。

 

以上、調べに調べましたが日常的に身近でないためこれがやっとでございます。そこから推察するに今回の法務省がICPOへ国際手配の申請を行ったのは①の赤手配書なる国際逮捕手配書ではないかと思います。しかしながら、前述の通り、国家主権という高い壁から実効性については何とも分からない部分があります。

 

強制力はなくても国際手配申請は効果的では!?

 

最後に、カルロスゴーン被告の日本国への逮捕及び身柄引き渡しについては実行できては無いかもしれませんが、仮にこの申請が受理されてレバノンという一国の意思として拒否するのであれば、国際的に犯罪者を匿う行為を行う国として認知されるという別の側面が出てくるため、全く無意味とは思えない状況です。

 

今後の動きが気になりますね……