カルロスゴーン被告がイスラエル入国罪でレバノン弁護団によりレバノン検察へ告発される!!

イスラエル入国罪ってそもそも何!?

カルロス・ゴーン被告のレバノンへの海外逃亡からまだ3日ほどしか経過していないのに毎日のように氏に関する新たなニュースが飛び込んできます。で、本日はイスラエル入国罪。最長で禁固!?懲役15年!?長い……

 

今の日本ではカルロスゴーン逃亡事件とIR疑惑に絡んで新たに国会議員が東京地検特捜部に逮捕されるのか!?といったニュースがホットであります。

 

そんな中、イスラエル入国罪でカルロスゴーンをレバノンの3人の弁護士がレバノンの検察に告発したというから、弁護士の意図はどうあれ何だかゴーン被告が追い詰められているような……それにしてもこのニュースを報道したワシントンポストは単純にスゴイです。

カルロスゴーンが告発されたイスラエル入国罪とは!?

 

イスラエル入国罪なんて初めて耳にした刑罰ですが、これは中東地方特有の事情が背景にあるんです。一度はあなたも耳にしたことがあると思いますがレバノン侵攻なんて言葉聞いた事無いですか!?そして、このレバノンに侵攻、つまり攻め込んでいたのが罪名にあるイスラエルという国なんです。

 

イスラエル入国罪の構成要件としては

①レバノン国民はイスラエルへの入国と禁止されている。

②この法に違反したものは最長15年の懲役に処する。

 

簡単にこんなところでしょう。

 

しかも、裁判は軍事裁判と言いますから穏やかではありません。日本で刑事裁判を受けていた方がよほど穏やかだったのではないか!?とさえ思います。

 

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カルロスゴーンはレバノンへの逃亡に際し、イスラエルを経由していないのでは!?

 

カルロスゴーンの出国を手助けした民間警備会社はどこ!?PMC!?

そこで一つ疑問が浮かび上がりました。今回のカルロスゴーン被告のレバノンへの海外逃亡の途中にトルコ経由などとしたニュースはよく耳にしますが、イスラエルなんて国名は出てきていないぞ!!というもの。

 

ゴーン被告のイスラエル入国はいつの事!?

画像引用:www.afpbb.com 

この写真はカルロスゴーン被告がルノー・日産アライアンスの社長を務めていた当時のものであり、場所はイスラエルのエルサレム。当時電気自動車関連の会合で現地を訪問し、左に写るベンチャー企業社長と中央には当時のイスラエルの首相エフド・オルメルト氏。2008年1月21日

 

つまり、12年ほど前の話なんですね。そこで次にイスラエル入国罪には時効は無いの!?とふと思ったのですが、軍事裁判にかけられることになるという事を前提とすると時効なんてないのが自然です。

 

イスラエル入国罪はレバノン国民だけでなく外国人にも影響があるから要注意!!

 

今回の事件でイスラエル入国罪という罰則が出てきていますが、これはレバノン国民を対象にしているのはもちろんの事、外国人に直接的に適用されなくても、過去にイスラエルに入国した痕跡があるとレバノンとしては入国を拒否できるというもの。

 

では過去のイスラエル入国の痕跡とは何か!?パスポートのスタンプなどですね。イスラエル入国の痕跡があると入国拒否で入国が出来ない国はけっこう多くて、イラン・イラク・リビア・ソマリア・シリア・スーダン・イエメンやサウジアラビア等々……

 

イスラエルに行くことは私は無いと思いますが、もしイスラエルに渡航する機会がある方は入国時のパスポートへのスタンプは丁重に拒否しましょう。

 

カルロスゴーンをICPOへ国際手配申請!!強制力無く効果無し!?

レバノンとイスラエルの関係について

 

ひと言でいうと、敵対関係です。イスラエルのレバノン侵攻という言葉を聞いたことがあると思いますが、中東の国々はそもそもイスラエルを国として認めていないという背景があり、レバノンももちろん同じ考え。

 

もっと詳しく知りたい場合は上の外務省のHPからどうぞ!!

 

トルコの航空会社MNGがゴーン被告を航空機の違法使用で刑事告発

 

今回、ゴーン被告のレバノン逃亡劇の過程で驚いているのが、トルコの対応の迅速さ!!とにかく速いと思いませんか!?それに主権国家として堂々とした対応の数々……これはゴーン被告逃亡に加担したとして7名の拘束を発表した時の話であるが、今回は民間である航空会社まで……

 

日本はその点……

 

ゴーン被告の今後はどうなる!?レバノンの自作自演という意見も……

 

ところで話は戻り、ワシントンポストの報道の通りにイスラエル入国罪で軍事裁判の法廷で裁かれ仮に禁固15年が確定したとしてもゴーン被告にとってはどうなの!?という問題がある。

 

日本の場合だと禁固刑であれ懲役刑であれ刑務所へ入る事が必要であり、そこでの生活はいずれにしても大変だと思うのですが、外国も同じような環境であるかどうかは別問題。意外とゆるい生活が保障されていたりしてと勘ぐってしまいます。

 

ICPOへの国際手配を免れるためにレバノン政府側が打った策ではないかとの反応も見られるわけで……

 

それにしてもまさに映画のようなことが実際に起きているということがビックリですね。